定期テストに向けて勉強しているナオ。
今回は計画通りに遂行することの大切さを理解したこともあり,
計画通りに勉強が進んでいる。
・・・と思ったら!!
新たな問題勃発!!
いえ,「新た」ではなく,これまでと同じ問題です。
それは,
解説を読まない。
解き直しをしない。
問題集は3周まわす,と決めているので
そのように計画し,計画通りにやっているのですが,
分からない問題にぶつかったときに解説も読まず,解き直しもせずに
ただ問題に印だけつけて次に進むのです。
その結果,問題集の3周目になっても,1周目と同じ問題がまだできません。
そりゃそうだ!!
暗記ものならば,答えを見てその場で暗記してしまえば,
2周目,3周目にはできない問題ができるようになるでしょう。
でも,数学は答えだけ見ても,次にできるようにはなりません。
解説を1行1行読み,解き方を理解しなければ3周しても5周しても理解できるようにはならないでしょう。
なぜ解説を読んで解き直しをしないのかナオに尋ねたら,こんな答えが返ってきました。
「解説,文字が多すぎてちんぷんかんぷんなんだもん。」
・・・。
つまり,大量の文字を見て読む気が失せて,解説を読まなかった,というのです。
なるほど,確かにそういう気持ちになるね。
しょうがないよね。
・・・ってわけにはいきません!!
数学と理科と国語の思考系の問題は,必ず,かならず,間違えたら①解説を読み,解説ができたら ②解説を見ないで解きなおしをします。
ようやく計画通りに実行する大切さを理解したナオ。
でも,計画通りに実行することが目的になってしまっていて,
学習内容を理解するという本来の目的を見失っていました。
もう中2も終わりますが・・・。
でも,計画の大切さをある日突然分かったように,
解き直しについてもいつかアハ体験ができると信じています。
>>その後の事件についてはこちらから(涙)