もうすぐタイの高校の合格発表から1年がたちます。
入試当日から発表までの長かったこと。
受験から帰ってきたタイの帰宅後の第一声は
「数学が死んだ~!」だったので,半分諦めていました。
合格発表の日,「受かってたら電話する」という約束にしていました。
発表の始まる時刻から15分たっても電話がこないので,
だめだったんだろうと思いました。
すると,20分ほどたってから,「あったよ!受かってた!!」と電話がかかってきました。
合格!!
親子でびっくりです。
タイは発表の後に高校の事務室で合格書類をもらうまでは半信半疑だったそうです。
さて,タイの入試結果を振り返ります。
志望高校の偏差値:72
入試倍率:3.3倍(例年通りの人気校です)
国語:83点
(90点以上の比率:ほぼ0%
80点以上の比率:3%)
難易度:難
全体の3%しか80点以上が取れない入試で83点を獲得。
さすがは文系です。
数学:73点
(90点以上の比率:ほぼ0%
80点以上の比率:1%)
難易度:超難
◎数学が難しいことで有名な当県の入試ですが,この年の数学の難しさは
群を抜いていました。全体の1%しか80点以上が取れない苦手科目の数学
で70点代に踏みとどまったことが合格の鍵だったように思います。
そりゃ「数学死んだ!!」というわけです。でも,みんなも同じように
感じていたということですね。
英語:99点
(90点以上の比率:9%
80点以上の比率:22%)
難易度:超易
◎例年通り簡単な試験でした。
ほぼノーミス。
理科:85点
(90点以上の比率:2%
80点以上の比率:13%)
難易度:易
◎苦手の理科が易化してくれて助かりました。
社会:98点
(90点以上の比率:7%
80点以上の比率:19%)
難易度:超易
◎得意科目が易化してしまい,残念でした。
ご覧の通り,教科によって難易度の差が大きく,
自分の得意教科・不得意教科との相性もあるでしょうし,
80点以上取れないような手ごたえのない教科があっても
へこたれないで次の教科を受験する精神力の強さも大きく影響する入試でした。