高校1年生で受けた英語検定2級の二次試験結果が出ました。
ほとんど英検対策というものはせずに受験しました。
当日,「めっちゃ面接官としゃべった」「緊張しなかった」と言っていましたが・・・。
結果
合格。
合格率8割だそうですから,マジョリティーに入ったいうことです。
二次試験の得点率は8割でした。
まずまずでしょう。
さて,予想外に合格してしまった英検2級。
今後,どうしたものでしょうか。
タイが塾の先生に相談したところ,とりあえず準1級を目指したら,と言われたそうです。もっていて邪魔になるものではないですし,高校2年生の冬くらいまでは何か目指すものがないとのんびりしてしまいそうなので,今度はちゃんと準備をして臨みたいと思います。その過程が大切だと思うので。
英検準1級のレベル
英検準1級の難易度とはどんなものでしょうか。
英検H.P.によれば,その難易度は,「大学中級程度」で,
合格率は,一次試験が15%,二次試験が8割程度だそうです。
「大学中級程度」というのは難しい言い回しです。
大学で英語を専攻し,2年ほど学習を継続した,ということでしょうか。
非常にあいまいな表現です。合格者のイメージがしづらい。
さらに,疑い深いわたしは考えてしまうのです。
英検H.P.には,英検2級の難易度が「高校卒業程度」と記載されていますが,
大して勉強熱心というわけでもないタイが高校1年生の終わりに得点率9割(一次試験)で合格したことを考えると,6割得点者のレベルを「高校卒業程度」とするのはあまりに乱暴な気がします。「高校」って一体どんな高校を指しているのだろう,と思うのです。
そう考えると,準1級を得点率6割で合格すればよいのであれば,おそらくセンターで8割取れるぐらいの英語力で十分なのではないかと推測します。(参照:英検2級とセンター試験の関係)
タイは高2のセンターチャレンジでは英語で8割を目指しているので,ちょうどいい。英検準1級に特化した勉強ではなく,センター8割を目指して1年間勉強してもらいましょう。
ちなみに,タイの高1時のセンターチャレンジの英語の得点率は6割ですので,あと2割,つまり40点上げる必要があります。タイの高校の配布資料に,同じセンターチャレンジを受けた同校の高1生と高2生の平均点が載っていたのですが,それによると差は20点でした。普通に1年過ごせば20点上がるらしいので,あと20点,学校の勉強以外に何か対策をして上げなければならないとうことです。
英検準1級対策
- 単語。
英検準1級と2級の違いは,語彙数だとみなさんおっしゃいます。これも,渡りに船。タイは単語帳の基本単語1200語(センターまでならこれだけで事足りるそうです)はほぼ学び終えたらしいので,あと1000語増やせばちょうどよいのではないでしょうか。
- シャドイング
引き続き,高校の課題である「速読英単語」を聴きながらシャドイング。リスニング対策に非常に効果的です。2級ほどではありませんが,準1級におけるリスニングの割合も三分の一と高いため,ここで点数を稼ぎます。
- 作文
これまでの2級にはなかった分野です。この配点が14点と看過できません。塾で基本英文を100だったか200だったか丸暗記し,その中からテストしてくださるそうなので,それに期待しつつ,出来栄えを確認したいと思います。この英文丸暗記は,英作文の基本です。知っている文を増やしていき,状況に応じて修正して使う,というのが英作文上達への近道でしょう。
- 長文
毎日1つ長文を読んでいるので,それを続けます。
これはすべて,タイが現在行っていることで,特に英検対策のために行っているわけではありません。遠くの目標をたててもだらけてしまいそうなので,まずは次回の英検にトライしてみたいと思います。