公立高校受験 5教科問題集おすすめランキング

定期テスト対策

これから公立高校入試対策を始めようという方に,

子供たちが実際に使ってみてよかったおすすめ問題集をご紹介します。

1位:断然おすすめ!!『全国高校入試問題正解』(中3向け)

トップの公立高校入試対策にとって,

これ以上の問題集はないかもしれません。

公立高校の入試は,出題できる範囲が決まっています。

都道府県ごとに独自のカラーはあるにせよ,

出題範囲ははすべての都道府県に共通するため,

どうしても出題される問題が重複します。

全国の都道府県の半分も解くと,

どういうことが出題されるのかが分かってくるでしょう。

特に,社会と理科を繰り返し解くと,使用効果が最大限発揮されるため

おすすめです。

『全国高校入試問題正解』の使い方と効果についてはこちらから

 2位:『完全攻略シリーズ・3年間の総仕上げ』5教科

   

分野ごとに,「入試頻出問題」「基本問題」「実践テスト」で構成されています。

特筆すべきなのは,この実践テストに出てくる過去問が,

すべて公立高校入試の過去問だということです。

ですから,公立高校対策に不要な私立の難問などを避けて

時間を省くことができます。

本書のもう一つのすばらしいところは,

その入試における実際の正答率が掲載されているところです。

こんな問題集はめったに見かけません。

また,「よく出る」「やや難」「重要」などのラベルもついていて,

上位校志望者でない場合は,

どの問題が自分のレベルに合っているのか,

どの問題は解けなくてもよいのかを見分けることもできます。

3位:『完全攻略シリーズ』5教科(中1-3。)

2位の『完全攻略シリーズ・3年間の総仕上げ』を解いていたナオが,

こう言いました。

「これ,普通の『完全攻略』の問題をまとめた問題集だよ!」

「普通の完全攻略」とナオが呼ぶのは,

1年生から定期テスト対策で使ってきた問題集です。

この「普通の完全攻略」は,

「基本問題」「標準問題」「実践問題」と「定期テスト対策問題」

から構成されています。

ですから,自分のレベルに応じて,

解く問題と解かない問題を判別することができます。

問題集を選ぶに当たり,

自分のレベルに相応なものを見極めることはとても大切ですが,

これをできる人は,そんなに多くはないでしょう。

でも,この問題集でしたら,

まずは基本問題を解いてみて,

ほとんど間違いがなければ「標準問題」も解き,

さらに「実践問題」を解いてみる。

「実践問題」は難しすぎて半分以上分からない,

という場合は,中2までは実践問題はやらないと決めて,

ともかく基礎を徹底させることに集中するといいでしょう。

あるいは,得意な教科の場合,

「基本問題」は簡単すぎて時間の無駄だから省こう,

という人もいるかもしれません。

そのように,

自分のレベルに合った訓練をすることが容易な問題集です。

また,「実践問題」に出てくる過去問の多くは,

公立高校の過去問ですので,

公立高校志望者にとって,難しすぎずちょうどよい問題が

収められているということになります。

中1,中2の定期テスト対策で

実践問題までしっかりと解ける実力があり,

そのまま実力を保てれば,

おそらくたいていの上位公立高校に合格できるでしょう。

もちろん,他学年,他教科も揃っています。

4位:『最高水準問題集』(中3)

公立高校が第一志望だ,という人でも,

すべり止めの私立を受ける人は少なくないでしょう。

特に,公立トップ校に挑戦するためには,私立の実力相応校,あるいはチャレンジ校に合格しておくことは非常に重要です。

私立高校入試は公立高校入試とは異なり,ほとんどの場合は難解です。

丸腰で臨んだ場合,見るも無残に大敗を喫することもあるでしょう。

そこで,私立対策も大切です。

とはいえ,公立高校が第一志望の場合は,それほど私立高校対策に時間をかけるわけにはいきません

そんなときにお勧めなのがこの一冊。

公立高校入試には出てこないけれども私立高校入試には頻出の問題が目白押しです。

ナオは2週間でこの問題集(英語)を3周ほどさせて,まったく歯が立たなかった私立高校の過去問の点数が2週間で15点(100点中)上がりました。

私立高校合格の立役者です。

5位:模擬テストの過去問(中3向け)

地域ごとに,その都道府県の公立高校入試の模擬試験が行われていると思います。

もし,その模擬試験の過去問が手に入るならば,ぜひ手に入れましょう。

その都道府県の多数の生徒が受ける模擬試験は,非常によく作られていて,配点,頻出分野,正答率などの構成が,本番さながらになっています。

つまり,模試試験の過去問は,入試の予想問題だと言い換えることもできるのです。

自分の都道府県の過去問の数はすでに決まっていて,あっという間にやり終えてしまいます。

ぜひその前に模擬試験の過去問を解いて,よく分析し,穴を見つけ,それを埋めてから実際の過去問を解くとよいでしょう。

すべての教科を均等に解く必要はありません。時間配分がうまくいかない教科,

問題集にはあまり出てこないような記述問題や資料分析問題,他の都道府県にはない都道府県独自の問題などに慣れたい分野があれば徹底的に活用するとよいでしょう。

ナオは2年分さかのぼって買いましたが,すぐに使い切ってしまったので,モンのときのために,4年分さかのぼって買っておこうと思います。

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