私立高校入試まで,いよいよあと少し。
少し前の話になりますが,12月V模擬の結果が出ました。V模擬とは,関東圏のいくつかの都県最大の模擬試験の一つです。
11月までのV模擬の偏差値の推移を復習します:
中3の7月:63
9月:61
11月:60
そして,11月のV模擬で初のD判定が出ていました。
モンの志望校の偏差値は63。
あと2か月で偏差値を3上げるための計画を立てました。
- 国語:古文対策。毎日1つずつ,古文を現代文にする練習。
現代文。Study Plusで現代文の解き方を学ぶ。
漢字は毎日。
- 数学:正答率の高い問題を3問も落としていました。15点分です。
数学は好きなので,ついつい難しい問題も解きたくなってしまうようなのですが,いかんせんスピードがないため,難しい問題に時間をかけている間にタイムリミットを迎えてしまい,見直しをする時間がありません。
そこで,大量の計算を短い時間設定で解くトレーニングを積みました。また,時間配分も見直しました。
難しい問題は後回しにして,見直しを優先するのです。
- 社会:ともかく過去問。47都道府県の過去問を一周し終えました。整理されていない情報については,教科書を見ながら簡単に小さな付箋にまとめて覚えました。
- 英語:英語も過去問。47都道府県の過去問を一周し終えました。40都道府県くらいまで来た頃に,気づきました。間違いが2,3個におさまるようになってきたのです。
リスニングもほぼ毎日続けました。
さて,前置きが長くなりましたが,1か月の訓練の結果が出ました。
国語:60(偏差値)
数学:55
英語:63
社会:65
理科:67
5教科偏差値:64
志望校合格判定:B
偏差値は60→64に上がりました。
偏差値アップ確実!!高校受験に必須のおすすめ問題集とは?
さて,11月から12月の模試にかけての偏差値アップに一番貢献したのは,英語と社会の過去問トレーニングでした。具体的には,『全国高校入試問題正解』という過去問集を一日に一県ずつ解きました。
『全国高校入試問題正解』を始めたのは9月でしたから,この一カ月だけの取り組みで偏差値が上がったわけではありません。
ですが,積み重ねがある程度ある場合には,一か月で偏差値4のアップが可能だ,ということは分かります。
言い換えれば,『全国高校入試問題正解』の効果が偏差値に表れるまでには多少時間がかかります。『全国高校入試問題正解』の過去問トレーニングは量がものをいうため一朝一夕では結果が出ませんが,一定の期間がたったところで突如成果が表れます。
モンは,どちらかというと理数系が好きで,英語と社会といった暗記系の教科が苦手です。英語と社会については,覚えるに遅く,忘れるに早いと言えます。
でも,47都道府県過去問を積み重ねるうちに,記憶が定着するようになったようです。出題の意図を理解するようになったということもあったかもしれません。
ともかく,偏差値アップに多大なる貢献をしたのは,『全国高校入試問題正解』でした。多くの塾の先生とともにお薦めしたい,超優秀な教材です。
社会と英語は一周したので,1月のv模擬に備えて,2周目入りたいと思います。
「全国高校問題入試正解」の使い方と効果については,こちらから。