カンが中1になって初めての定期テストがありました。
その結果,期末テストは学年で6位(学年180人中)!!
カンが使った問題集について書いてみたいと思います。
カンが使ったのは,上の子供たちも使ってきた問題集ですが,一冊だけ,初めて使う問題集を足してみました。これ,いいかもしれません。
【国語】
①学校支給のワーク
②学校の漢字ドリル
③学校の文法ワーク
学校からもらってきたもの以外,対策していません。
【数学】
①学校のワーク
②「完全攻略」(中1 数学)
この『完全攻略』は,公立トップ高校(偏差値70超),二番手高校(偏差値65)に合格した上の子供たちも使っていました。というか,定期テストから入試まで,ほぼこれだけしか使わなかったくらい,お世話になりました。
『完全攻略』のいい点は,3つのレベルの問題が出され,解く人のレベルに応じて問題を選べる点です。
トップ校を狙っていた子供は,定期テスト勉強の段階から,すべての問題を解こうとしましたが,
数学が不得意な子供は,定期テストの段階では,基礎レベルと中級レベルの問題のみ解き,上級レベルは入試前に解きました。
カンは特に嫌がらず上級問題も解いているので,しれっと解かせていますが,そのうち問題が難しくなってきて嫌がるようなら,上級問題は省くこともできます。
基礎力のない子供が最初から難しすぎる問題に手を出すと,やる気を失いますので,この辺はいい匙加減を目指します。
さて,上の子供たちでは使わなかったのですが,今回足してみた問題集をご紹介します。
分厚い本で躊躇するかもしれませんが,この本の良い点は,「しつこい繰り返し」です。よく出題される問題を,手を変え,品を変え,しつこいくらいに反復するのに適している問題集です。
使い方としては,自分の苦手な問題(例えば,割合の問題や,速さの問題,etc.)が見つかったら,徹底的に何度も解いて訓練するとよいでしょう。
数学のセンスがない,などと言いますが,そりゃ高偏差値の私立高校を受験するならセンスも必要かもしれませんが,公立高校入試に「センス」は必要ありません。
特に,中1,中2の定期テストでは,基礎を完璧にしておくことが最優先されるべきです。分厚い問題集ですが,すべてを解かないといけないと思うと圧倒されますが,自分が不得意な問題が見つかったら,穴を埋めるために使うとよいのではないかと思います。
もう一つこの問題集のいい所は,見開きで問題と解答(解き方も)が見えることです。左ページに問題,右ページに解き方と答えが載っているので,解答集を問題集を行ったり来たりする必要がなく,見やすいです。
上記の問題集では物足りない!
もっと難しい問題に挑戦したい!
上位高を受験するつもりだ!
という方におすすめの問題集はこちら⤵
次回のテストは方程式が範囲に入るはずです。
出る問題のパターンは決まっていますから,カンが苦手な割合や速度の問題でまたこの問題集を活用することになりそうです。