人生初の定期テストを終えたモン。
あまり勉強に自信がなく,当初の目標は「平均点以上」。
そのモンとの会話。
モン:次のテストのときは,問題集も最初から全部そろっているからちゃんと計画立てられるね。
母:そうだね。今回は,テストの2週間前になってあわてて問題集を注文したから,始めからいい計画が立てられなかったね。
モン:どれだけたくさんやらないといけないか分からなかったから,最初の方はゲームしてめっちゃ遊んでたよね。それで,最後の1週間大変だった・・・。
母:次は,最初からやらないといけない全体量が分かっているから,計画的に勉強を進めていけるね。
モン:テストが終わったら,どのくらい勉強すればいいと思う?
母:どのくらいだと思う?
モン:3時間かな?
母:(心の中で,「え~!?3時間も!?そんなにやらなくていいような・・・。」と思いながらも)
3時間か~。いいね。
モン:1時間宿題して,残りの時間で学校のワークとチャレンジ(進研ゼミ)をどんどん進めたら,テスト前に慌てなくても大丈夫なんじゃない?
ー会話の一部抜粋終わりー
モンはまだ反抗期を迎えていないため,こういう会話が成立します。
タイの中1のこの時期は,こんな平和な会話は決してありませんでした。
隙あらば寝ようとする。
母の助言を一切無視。
勉強することを不服と思う。
答え合わせとやり直しをかたくなに拒否・・・。
まあ,普通の中1男子でした。
モンはまだこの段階に至っていないため,
計画の段階から「一緒に計画立てるの手伝ってくれる?」と母に頼み,
その後も立てた計画を実行してからでないと寝ませんでした。
初めて立てた計画だったため非現実的なところがあったのですが,
それでも何としてもその日に予定されていることを終えようとしていました。
そして,テストが終わったら3時間勉強すると言う。
反抗期が遅く始まってくれると,中学生活の滑り出しがラクなのですね。
(受験生のときに苦労するかもしれませんが。)
テストが終わったからと遊びまくるだけでなく
今後どうしていけばよいかをテスト前日に悟ったモンに感心しました。
定期テストの結果に一喜一憂せず,将来の自立に向けて役立てていきたいものです。