高校受験勉強(その3)先取り学習

 

高校受験まであと1年。さあ,高校受験に向けて勉強を始めよう!!

というときに,まず何から始めるかというお話の続き。

f:id:withoutjuku:20170710164501p:plain

スポンサーリンク

先取り学習とは

中1,中2の弱点の確認とその補強に加えてやりたいことがあります。

それは先取り学習です。

公立中学校では、公立高校入試の直前まで授業を行います。そして、その直前期に学習する内容には、入試の問題に直結するような重要事項が盛り込まれています。

もし中学校で学ぶのと同じ速度で受験対策をしたら、どのようなことが起こるでしょうか?

まず、入試直前期で学ぶ重要事項は演習の時間が足りず、入試で思うように得点できないことが考えられます。

次に、入試直前まで未習事項が残ったままとなり、過去問に取り組んだり、志望校を決定する基準となる過去問の点数を正確に出すことができなくなります。

演習の時間を十分確保するため、また過去問にできるだけ早くから取り組み始められるよう、中学3年生になったら先取り学習をすることが必要です。

ちなみに、この先取り学習は大学入試で最も効果を発揮します。私立中高は大胆にこの先取り学習を進められる点で公立中高よりも大きなアドバンテージがあり、実にこの先取り学習のために中高6年間の学費を出してでも私立中高に通わせているといっても過言ではありません。

スポンサーリンク

先取り学習の方法

さて、先取り学習の具体的な方法とはどのようなものでしょうか。

参考になるのは、塾の学習計画です。これによると、多くの塾では夏休み前後に一通りの先取り学習を終え、10月からは過去問対策や演習に時間を費やします。

年明けから私立高校受験がスタートする場合には、遅くとも11月から私立高校の過去問対策を始めるでしょうから、やはり10月までには先取り学習を終えて演習に入るのが賢明でしょう。

塾に通っているならば、塾は少しずつ先取り学習をするようなカリキュラムを組んでいるのでそれに乗じていてよいでしょうが、塾に通っていない場合には、自分でカリキュラムを組む必要があります。

学校のある期間は、その時々の学習を行う必要があるため、チャンスはやはり大きな休みということになります。

中3の春休みや5月の連休、夏休みで大胆に先取り学習を行います。
何を先取り学習するかということを考えるときに、この先取り学習の目的を思い出してください。先取り学習の目的は、入試直前期の学習内容の演習不足を防ぐこと、でした。

そこで、先取り学習を行うときに、最も効率のよい内容から先取り学習します。

まず、先取り学習に適した教科についてですが、英語と数学です。なぜなら、理科と社会は連続性の薄い教科ですし、直前期の内容がほかの内容に比べて重要、というわけでもないため、遅い仕上がりでも問題はありません。

先取り学習で優先すべき教科は英語と数学です。
例えば、英語では3年生の後半に分詞や関係代名詞という、中学校で最も重要な文法事項を学びます。そこで、春休みやゴールデンウィーク、夏休みではこの分子や関係代名詞を先取り学習します。そのことにより、まず過去問の長文が読めるようになりますから、過去問に取り組むことができるようになります。

同様に、数学も中3の後半に相似や円、三平方の定理などの入試頻出テーマが扱われますので、これを長期休暇にまとめて先取り学習します。

市販の参考書でも理解できる人はいるでしょうし、もし授業を聞きたいという人は、スタディサプリの授業は役立ちます。スタディサプリは、月に1000円台で、有名予備校講師のあらゆる学年の授業を見放題で、授業とともに練習問題をプリントアウトして解くこともできるので、我が家でも活用しています。

明日は,タイの実際のスケジュールを振り返ります。
>>高校受験必勝の勉強方法はこちらから