我が家では,一番うえの子から全員,進研ゼミ「チャレンジ」にお世話になっています。
これまではおもに定期テスト対策と先取り学習にチャレンジ教材を使ってきたのですが,実はこれまでまったく手をつけていなかったけれども使えそうな教材が送られてきていたことに気づきました。
それが,「土日にやる,入試直結記述ドリル」です。
特に,国語の同教材について書いてみたいと思います。
カンは現在中2で,ちょうど1年後に高校受験を迎えます。
まだ本人の目の色は変わっていないけれども,着実に受験へのカウトダウンは始まっている,というこの中2の終盤にできることは何かというと,「国語」だと思います。
国語はすぐに効果は表れないので,中3の切羽詰まった時期に取り組むのには適さない教科です。ですが,読解の基本原則というのは存在するので,中2のうちにそれを学習しておき,学校の定期テストや授業,実力テストなどでその原則を実践していくうちに,読解問題の取り組み方が分かっていく可能性が高まります。
カンは国語の定期テストは漢字と文法以外に対策をしたことがないので,春休みにかけてこれを使っていきたいと思いました。
詳しい内容をのぞいてみると・・・

まず,この冊子のタイトルに「土日にやる」と明示されていて,平日に授業の予習・復習を行うことが前提となっており,それだけでは物足りない人が追加で行う学習であることが分かります。
内容は,前半は教科書準拠の問題となっていて,タブレット学習では手薄になる記述式の問題が出題されます。

後半はこちら。
入試につながる実力を要請「読解力養成講座」です。

まず右のページで,短い例題が出題され,それについて解説しつつ,読解の基本を学びます。
次に左のページで演習をする仕様になっています。
見開き1ページで所要時間20分程度,となっていますが,おそらくそんなにかからずに終えられるのではないかと思います。
毎週土曜日に1つずつなら,勉強については超省エネを目指すカンでも無理なくできるでしょう。
解いてみたら,カンの感想を聞いてみたいと思います。