受験期こそ子供を信じる~偏差値30台から60へ~

英語

子供の受験指導の経験を生かして,数年前に塾を開講しました。

英語の模試の偏差値30台の高校生が半年前に入塾したのですが,その4か月後の模試で英語の偏差値は60にまで上がりました。

最初は,長文の読み方が荒く,単語の意味から文章の意味を推測するようなでたらめな読み方でしたが,半年たって,単語の位置から正確に英文の意味を捕らえられるようになってきました。

英語が大きく足を引っ張っていた,国立大学理系志望の生徒さんだったので,英語が爆上がりしたために,希望のもてる判定にまでもってくることができました。

お母さんがそれはそれは喜んで連絡してきてくれました。

わたしも高校3年生の子供をもった経験が3回ありますから,不安な気持ちは分かります。でも,受験期だからこそ,親の仕事は,子供を信じて,黙ってお金と美味しい料理を出すことだと心得ています。

大学受験にはお金がかかります。お金のせいで選択肢が狭くならないよう,せっせと働く。

そして,子供への何よりの応援は,美味しい食事ではないかと思います。塾が遠いなら送迎とか。応援している気持ちを子供に分かりやすい形で伝えることで,子供を後押しすることができると感じています。

この生徒さんのお母さんもそのようにしようと努力していましたが,子供の努力が形になったのを見て,がんばる力がわいてきたようです。

もちろん,教えるわたしもです。受験生たちを応援しています!

参照☞偏差値50を60に上げるには
  中学生が高校受験までに偏差値を10上げる5つの条件と方法(問題集・勉強法