内申アップ対策に使えばよかったチャレンジ教材

通信教育

塾なしで公立高校入試対策をしている中2のカン。進研ゼミのチャレンジから,様々な役立つ教材が送られてきます。その中から,実際に内申アップや定期テスト対策に役立ったものについて書いています。

前回は「暗記ブック」を強く推したのですが(前回記事はこちらから),今回はもう一つの優秀教材について書いてみたいと思います。

内申対策の意外な盲点

カンの2学期の内申を見て,驚きました。

えっ!?内申,下がってる・・・!?

よく見てみると,副教科の内申点がふるいませんでした。

「テスト,ちゃんと対策したの?」と聞くと,笑顔を返すのみ。
やってなかったようです(;^_^A

内申対策は,ここに盲点があります。
内申を取ろうとすると,どうしても5教科のテストを頑張ろう,ということに注意が向きますが,内申は5教科以外も重要です。副教科は4教科もあり,都道府県によっては,副教科の内申を5教科よりも重視するところもあります。

副教科の内申というと,体育や美術は苦手だから,手も足も出ない,と思うかもしれませんし,逆に,家庭科や音楽は得意だからがんばらなくても5がもらえる,と思うかもしれませんが,内申点は実技の技能だけで決まるわけではないため,実技が苦手でもテストの点で補うことが可能ですし,実技が得意でもテストの点が悪ければ3ということもあるわけです。

そして,副教科に何時間も費やして勉強する生徒はいないため,副教科は意外とテストで高得点を取りやすいため,ほんの少し努力をするだけで,内申を3を4に,4を5に上げることができます。実技が苦手な人ほど,ほんの少し努力すれば内申を上げられる仕組みになっています。

これが5教科となると,そういうわけにはいきません。例えば数学の勉強時間を2時間増やしたって,そうそうテストの点数が20点も30点も上がることはありません。でも,副教科ならば,2時間かけて勉強すれば,20点,30点上げられるのです。試験は単純な問題しか出てこないためです。

ですから,内申対策を考えるときには,意外と忘れがちな副教科のテスト対策に目を向けることをおすすめします。

副教科の内申アップに役立つ問題集・参考書

さて,副教科の大切さは分かった,テスト対策をしよう,という場合に,何を使えばよいでしょうか。

学校でプリントや問題集を使っている場合には,まずそれが優先になりますが,併せて使うと効果があるのが,これです。

進研ゼミの「定期テスト暗記book(実技)」です。

この一冊の中に,技術家庭・体育・美術・音楽の重要事項が詰まっていて,重要単語を赤シートで隠して覚えるようになっています。1ページ5分で勉強する設定になっているので,ほんの短い時間で重要事項に焦点を当てて学習することができます。

定期テスト対策は主要五教科で手一杯,という人でも,これだけコンパンクトな内容ならばなんとか時間を捻出できるのではないでしょうか。ちょっとした隙間時間や,お風呂の時間,おやつの時間などにパラパラ読んでいるだけでも効果はあります。

これをさらに強化してくれるのが,この教材。

「定期テスト予想問題(実技)」です。

こちらも副教科を網羅していて,1ページの所要時間の目安は10分,とありますので,隙間時間に加えるのに最適です。

2学期はこの二つの教材をまったくやっていなかったので,次回はこれを使うようにしようとカンと話しました。結果はまたご報告します。

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